新築・移転に伴う西予署俵津駐在所の開所式が7日、愛媛県西予市明浜町俵津であった。以前より高台に移り、巨大地震などによる津波被害の際の防災拠点としての機能も強化した。
 署によると旧駐在所は海岸付近に位置。国道378号の整備に伴い、県道宇和明浜線沿いの標高約8メートルに移転した。新駐在所は木造2階建て(延べ床面積約91.7平方メートル)で、総事業費は約3668万円。
 式には、地元住民や行政、消防関係者ら9人が出席した。